大エルミタージュ美術館展(協賛:大和ハウス工業)のチケットを頂いたので行きました。
入口ではエカテリーナ2世の肖像画をバックに写真撮影が許されています。
1764年、エルミタージュ美術館はエカテリーナ2世の指示により美術館としてのコレクションが創始されました。(エカテリーナはドイツ生まれの女性で最近はエカチェリーナと表記されます。ロシア帝国の領土をポーランドやウクライナに拡大し大帝とも称されます。)
以下に私が偉人として当HPで紹介した高田屋嘉兵衛とエカテリーナ2世の時代についてもう一度勉強しましたので記します。
1729年、エカテリーナ2世生まれる。ルター派の洗礼を受ける。フランス語に堪能、合理的な精神を持つ。
1744年にロシア正教に改宗、婚約、1775年までに6人出産
1790年(寛政2年)高田屋嘉兵衛が生まれる、淡路国津名郡都志(洲本市五色町)。
1791年、ラックスマンの援助で大黒屋光大夫が拝謁、帰国の儀が聞き届けられる
1792年(寛政4年)大黒屋大夫帰国、当時は国禁。幕府は外出を許さず帰郷できなかった。
1796年、エカテリーナ2世67歳で死去
1811年(文化8年)ゴロー人事件発生
1812年(文化9年)高田屋嘉兵衛がロシア艦隊のリコルド副艦長に拿捕された
1813年(文化10年)ゴローニンの釈放、事件終結。高田屋嘉兵衛は自宅謹慎となる。
1814年(文化11年)幕府が事件解決の褒美を与える。
1818年(文政元年)淡路島に帰り、灌漑用水工事、港の整備に財を投じる。
1826年(文政9年)59歳で死去、明治に入り正五位
1830年(文政13年)吉田松陰生まれる。
1867年(慶應3年)大政奉還
。