経営理念と自分の生き方

『その営みがいかに小さくともこれみな公事』
 (小さくとも社会の発展に貢献できる企業であること)

同郷の偉人 淡路島出身の高田屋嘉兵衛 ~司馬遼太郎「菜の花の沖」~
極寒の地ロシアで兄弟仲間を亡くしながらも部下に希望を与え続け言葉の通じない相手の心を動かし大国と渡り合い帰国する実話です。
高田屋嘉兵衛は陽気な精神の持ち主であり言葉に嘘がなく、快活で度量が大きく、聡明な人物でした。囚われの身となった彼は、名誉を守るために死を覚悟しました。しかし絶望の淵でもロシア
人の中に信義を見出そうとします。後に彼らを救う立場になったとき、深い友情が生まれました。
「相手を裸の人間として尊重し捕虜であったとしても国家外交をやってみようと」決意したそうです。
当時、誰も考えもしなかった『両国の和平』を抱き「自分は捕虜ではないんだ」と明確に自己規定し、「人間としての尊厳」を保ち続け、結果ロシア側の「威圧的外交的な案」を撤回させました。
そして「自由なる高田屋嘉兵衛として上陸させろ」と彼が考え抜いた「外交構想」を実現するのでした。
(※以上「菜の花の沖」第6巻の谷沢永一氏の解説を引用しました。)